明治の初めに生まれた鏑木清方は、大正、昭和と激動の時代を生き、93歳でその生涯を閉じました。挿絵画家から日本画の大家となった清方は、美人画・風俗画・物語絵・肖像画など様々な分野の絵を描き、その多彩で品格ある表現は、清方芸術の大きな魅力となっています。清方は、歌舞伎や戯作などの大衆文化に取材し、市井の女性の美を作品に描くなど、市井の人々が連綿と受け継いできた暮らしに常に心を寄せ、制作を重ねました。本展覧会では、今年、開館20周年を迎えることを記念し、幅広い清方の画業を紹介し、市井の生活や文化に見出した清方の美の軌跡を辿ります。
【開館時間】 午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) 【休 館 日】毎週月曜日(4月30日(月・振)、5月1日(火)、7日(月)は開館) 【観 覧 料】一般300円(210円)、小・中学生150円(100円)※( )内は20名以上の団体 料金。 【展示解説】4月28日、5月12日の土曜日 午後1時30分から 【交通案内】 JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折 【HP】トップ:http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/ 展覧会情報:http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/index.html 【基本情報】鎌倉市鏑木清方記念美術館 TEL:0467-23-6405 FAX:0467-23-6407 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25

【投稿者:鎌倉市鏑木清方記念美術館】 管理No.100960
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