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 頬に当たる風はまだ冷たいけれど、日ざしの中に見え隠れする春の目覚めに、思わず表情も緩む二月の鎌倉。どこからかほんのりと漂ってくる一瞬の梅の香りに目を細める…。ほろりとほころびぶ梅を愛でる、北鎌倉そぞろ歩き。生まれたての春を迎えに出掛けましょう。


白鷺池

 北鎌倉駅、円覚寺とは逆側の改札から降りて白鷺池の梅を眺めてから向かいましょう。離れてはいますが、実はここも円覚寺境内の一部。池に向かって伸びる紅梅が水面に映え、見納めの頃には水面を染める花びら。その表情の変化も楽しみの一つですね。


円覚寺仏殿横にて


円覚寺方丈前庭にて

 線路を渡って円覚寺へ。簡素な中に確かな風格を感じさせる禅寺らしい建造物、さすがは鎌倉五山第二位の名刹。あちらこちらでほころぶ白梅や紅梅は落ち着いた雰囲気の境内にしっくりとなじみ、時間がゆっくりと流れるかのような、不思議な居心地の良さを感じます。時間に余裕がある方は、境内右手の階段を登って、絶景の弁天茶屋へ。眼下にはこれから向かう東慶寺の境内が、そして気温の低いこの時期は、富士山がきれいに見える確率が高いはず。


東慶寺宝蔵前にて

 さて、次は東慶寺へ。縁切り寺として知られるこちらのお寺ですが、梅の見事さでも有名。山門をくぐると、境内中央を貫く道の両側で紅白の梅が咲き乱れ、境内全体がまるで淡いパステル画のような春の色彩に染まります。随所に植えられた紅白や枝垂れの梅、そして梅以外にもフクジュソウやマンサクなど春の花々が時期を少しずつずらしながら咲きますので、シーズン中に何度か訪れると色彩の微妙な変化が味わえて面白いですよ。


福桝


建長寺節分会(2006年の写真)

 そうそう、2月と言えば節分。北鎌倉の建長寺では、2月3日に節分会が行われます。福男や福女、建長寺ご住職たちによって豆撒きが行われ、その豆を拾おうと毎年大勢の人々で賑わう催しです。豆を『拾う』と書きましたが、正しくは『頭上でキャッチする』。降ってくる豆袋を一つでも受け取ろうと、観衆が一斉に手を伸ばして大歓声。なかなかの大迫力ですよ。豆袋の中にはくじが入っていて、豆まき終了後に景品と取り替えてくれます。聞くところによると今回は休日開催のため、例年より景品が豪華だとか。今年の干支の開運お守りに半僧坊の厄除御守やストラップ、福豆・福銭などありがたい品々が大きな枡の中に盛り込まれた建長寺の「福枡」は、おみやげにもよろこばれそう。豆まきの時間は正午から。ぜひ参加して、大いに福を呼びこみたいものですね。

〜鎌倉ケーブルテレビ・チャンネルガイド2008年2月号掲載〜



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