ほぼ週刊サキドリニュース

2012年5月11日付の記事
相模湾の深海調査で活躍!JAMSTEC の有人潜水調査船 「しんかい2000」 7 月中旬より世界初の常設展示開始

新江ノ島水族館では、我が国初の本格的な深海有人潜水調査船として相模湾の深海調査などで活躍した独立行政法人海洋研究開発機(JAMSTEC)の「しんかい2000」を7 月中旬より世界で初めて常設展示する予定です。

「しんかい2000」は独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船です。
人が乗船して深海を調査するために作られた、日本初の本格的な潜水調査船で、深度2,000mまで潜航することができます。
1981 年の完成後、1982 年1 月から2002 年11 月までの20 年以上にわたって、1,411 回の潜航を行い、数々の研究成果をもたらすと共に、日本の深海研究の飛躍的な発展に貢献しました。
特に、当館が隣接し、展示テーマとする相模湾での実績を多く残し、記念すべき初潜航(1982 年1 月)と最終潜航(2002 年11 月)が相模湾であるばかりか、最多の318 回潜航し、深海調査などを行っています。
2004 年に活動を停止した後、現在までJAMSTEC横須賀本部で大切に保管されてきましたが、2011 年10 月、科学技術分野の歴史的資料として外部展示する受入機関の公募があり、当館はそれに応募、移設から展示までの全体スケジュールが確定したことにより、本年4 月27日に当館への移設展示がJAMSTEC より公表されました。
現在、当館では「しんかい2000」の受入準備を行っていますが、今後、JAMSTEC 横須賀本部で移動のための分解(分割)を行った後、輸送、当館での設置・展示準備と作業を進め、7 月中旬に公開を開始する予定です。

◎今後の予定
・移設準備 [受入準備、JAMSTEC 横須賀本部での分解(分割)作業など] 5 月中旬~
・移動/移設/組立 5 月下旬から6 月上旬
・公開 7 月中旬 ※7 月14 日(土)を予定