ほぼ週刊サキドリニュース

2015年12月2日付の記事
鎌倉市鏑木清方記念美術館企画展『新春の風情と羽子板展』

江戸の生活習慣が色濃く残る明治に生まれた鏑木清方は、正月を迎えると氏神詣でや恵方参りを楽しんでいたこともありました。また画家となってからは、弟子たちと新年会を兼ねた書き初めを行い、自ら描いた羽子板を福引にして新年を祝ったこともあったといいます。正月に取材した清方の作品や随筆には、友人や弟子、家族と過ごした特別な日々や、新年を迎える人々の生き生きとした姿があらわされています。本展覧会では、新春の風情豊かな作品とともに新年を迎えた清方の心情を『こしかたの記』をはじめとした清方の随筆から紹介します。新年にちなみ名押絵師・永井周山が清方作品を意匠化した押絵羽子板《明治風俗十二ヶ月》などもあわせて公開します。
【開館時間】 午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
【休 館 日】毎週月曜日(1月4日(月)、11日(月・祝)は開館)、12月29日(火)~1月3日(日)、1月12日(火)
【観 覧 料】一般200円(140円)、小・中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体 料金。
【展示解説】12月12日・26日、1月9日の土曜日 午後1時30分から
【交通案内】 JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折
【HP】トップ:http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
展覧会情報:http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/index.html
【基本情報】鎌倉市鏑木清方記念美術館 TEL:0467-23-6405 FAX:0467-23-6407
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25