鎌倉好き集まれ!apollocomさんの鎌倉リポート・第2号(2005年11月26日)

大仏さん右手側

私が大仏さんへ行くとき、鎌倉駅から続く市役所通りをずっと歩き、トンネル2つ目と3つ目の間、「長谷大谷戸」の信号を左に曲がる。この道をまた、大仏通りまでずっと歩く。歩いていく場合は、家の場所的理由でこれが最短なんですが、‘この道’は大仏さんの左手側で、どちらかというと裏道になると思います。(たとえば銭洗い弁天や源氏山公園と組み合わせて散策する場合は通るかもしれません)

そういえば、大仏さん右手側を今まで見逃していたなぁ、とふと思ったわけです。

左手側の閑静な道から大仏通りへ一歩出ると、人と車が今日もあふれています。大仏さん右手側、そんな中、最初に目にとまったものがこの看板でした。

大仏へようこそ!
鎌倉ではリスが日常的に多く見られますが、今日も電線に出没しては観光客さんたちから声があがっていました。リスonステージ!大仏さんに劣らない人気者ぶりを発揮。

そんなリスが描かれているパーキングの看板でした。
大仏さんを目指す者、この流れに乗れば誰も迷うことはないだろうって思うんですが、塀に「大仏→」「大仏→」とお顔入りの看板があり、道案内をしてくれます。
のぼり・くだり、どちらから来てもいいように、矢印逆バージョン「大仏←」の看板もあるんです。…それにしても右手側はなんて親切なんだ!
いつも以上に賑わっている大仏さんの門前。

右手側をこうしてじっくり(?)歩くのは初めてでした。もう知り尽くされた看板たちなのでしょうけれど、私にはとても新鮮でした。静と騒、左手側とあまりにも対称的で考察の価値がありました。

*左手側の耳より情報。道から住宅を隔てて大仏さんお顔がよく見えます(木の葉が少ない冬季がベストシーズン)。それだけでも大仏さんへ向かうボルテージが上がってきます。