鎌倉好き集まれ!えりぃさんの鎌倉リポート・第47号(2007年5月5日)

鎌倉を歩こう♪

ゴールデンウィークの鎌倉
その混雑ぶりはいろいろな方から聞いていました。

それでも、平日は仕事で
そういった日にしか行けない方は多いですよね。
私もそうなので、昨年もGWに出かけていきました。


そんな時、並ばずにしっかり堪能できる方法は?

。。たくさん歩きましょう。

浄智寺

子供の日。。
友人のお誘いで鎌倉へ
集合場所は北鎌倉。

そこから江ノ島方面に行きたいという。。。

さて、どうやって巡ろうか。

まずはお昼の場所を。。と考えて
並ばずに食べられる方法はひとつ。
青空の下で食べる事。
お弁当を持って源氏山を目指しつつ途中のお寺に寄り道。

北鎌倉周辺のお寺さんはどこも混んでいます。
小さめのお寺さんは。。入ったらず~~~っと奥まで歩いてみましょう。
入り口付近は混んでいても奥のほうは人もまばらになってきます。
新しい発見もあるかも。。
大きなお寺さんは人がたくさん居ても
あまり混雑という感じがありません。

今回は東慶寺、浄智寺、建長寺と巡ってから
亀ヶ谷切り通し、化粧坂切り通しを通って源氏山へ
青空の下でお弁当を食べるのに気持ちの良い季節です。

そこから銭洗い弁天へ
境内は大混雑でしたが茶店の中はあまり人が居ませんでした。
だからそこで休憩。
甘酒とおでん。。お昼食べたばかりなのにね(笑)
お参りの人たちも混雑しているので並んでお参りして
すぐ引き返すというパターンなのでしょうね。
意外な場所でのんびり出来ます。

化粧坂    Photo by Suga (Thank you!)

佐助稲荷

銭洗い弁天からトンネルをくぐって
来た道を引き返すのは来る人もたくさん居て混雑。

だったら先に進みましょう。
奥の鳥居をくぐって階段をあがると。。
佐助稲荷への道しるべ。

佐助稲荷は素朴な風情

ゆっくりと腰掛けて
インスタントながらセルフサービスでコーヒーも飲めます。
もちろん日本茶もね。
さて、そこからは大仏方面へ
ここだけは鎌倉でもメインの場所なので
混雑は避けられません。

でも大仏様のお姿は裏側から塀越しに拝見で我慢(笑)

長谷のメインストリートを抜けて海を目指します。
海への道は
由比ガ浜通りから小道を抜けて。。

たぶんどの小道でも海まで出られます。
この先にはどんな風景があるのかなと考えながら歩くのもいいもんです。

そして、そんな道にはたいてい誰も歩いていません。

稲村ガ崎より


海に突き当たったら海岸線をひたすら歩く♪

江ノ電と並行するようになったら。。
電車の混雑具合を見て大丈夫そうなら乗車。

江ノ電のメインの景色はやはり極楽寺から腰越まで
突然視界に飛び込んでくる海の景色が
どちら方向から来ても楽しめます。

鎌倉はどの季節もハイシーズンにはかなりの混雑。
混雑を避けてお寺めぐりもひとつの方法。
でも。。やはり有名な場所が巡りたいなら。。
頑張って歩きましょう~。