鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第30号(2003年11月27日)

十二所神社・光触寺 (No.2) .


 金沢文庫駅からバスで朝比奈経由、金沢街道沿いの『十二所神社』へ。

 創建は古いが、光触寺からこの地へ移されたのは1838年との事。
境内の社も小さく、特にこれといったものはないけれど・・・・
子供のころに遊んだ田舎の鎮守さまのイメージがあり、とても
親しみを感じる所です。

 境内のイチョウの色づきにはまだ少し早かったですが、裏山は
ご覧の通りの金色に輝いていました。
 

『十二所神社』バス停留所近くに立つ、お地蔵さん。

 交通量が結構多いので・・・気の毒な感じがします。
 金沢街道沿いにあった『案内板』。

 光触寺との位置関係もこれで解かって頂けそう。
 

 その光触寺の境内に立つ『一遍上人像』。

 前回(⇒No.20 ご参照)は、梅雨の晴れ間の暑い日差しの中に
立つ姿に心を打たれました。 今回は素晴らしい秋の雲の下での
念仏行脚の姿を誰もいない境内でジックリと拝見。
 
 鎌倉でよく見かけるあの日蓮上人の立像とは・・・
とても対照的ですね。
 


 一遍上人像と『塩嘗地蔵』の間で見つけた雨上りの落ち葉。

 『頬焼阿弥陀』(国重文)が安置されている本堂は、丁度
 改修工事が始まったところでした。