鎌倉好き集まれ!ひげぼーずさんの鎌倉リポート・第19号(2007年1月13日)

年末年始

年末年始、鎌倉はいろいろと行事があって賑やかですよね。

今回のレポートは、その中からピックアップしました。

まずは除夜の鐘。
どこのお寺さんに行こうか悩んだのですが、じつは鎌倉での
除夜の鐘は「初体験」だったので、鎌倉五山 第一位の建長寺へ。

お経を唱える声と、鐘の響きを聞いていると、今年も終わるん
だなぁと思ってしまいます。
小さなころ、ウチではNHKの「いく年くる年」を家族みんなで
観ながら年越ししていたので、その名残でしょうかね(笑)。
建長寺山門。

ライトアップされるのは、除夜の鐘のときだけなんでしょうか?
あまり見た記憶がなかったので、一枚いただいてきました。

禅宗のお寺の山門が、冬の夜空に浮かび上がっています。
「荘厳」。そんな言葉で表現するのが正しいでしょうか。
明けて、八幡様の左義長神事です。
今年は15日(月)だそうなので、去年撮った絵をアップします。

初めて「左義長神事」ということばを聞いたときは、何のことだか
まるで想像できませんでした。

いわゆる「どんど焼き」なのですね。
この「どんど焼き」という呼び名も、地方によって異なるという
話を聞いたことがあります。

こう書くと、出身地がわかってしまいますか?
まぁ、関東のどこかです。
宮司さんたちによって点けられた火が、注連縄や
お飾りを昇華してゆきます。

「今年も良いことがありますように。」
煙もまっすぐ昇って、空に吸い込まれていきます。
願いをこめた炎。

神道でも仏道でも、炎は「悪しきものを払う」というような
意味や、チカラを持つものとして扱われていますね。

そんな「炎」が撮りたくて、画面いっぱいに写してみました。