鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第15号(2011年1月23日)

鎌倉三十三観音巡り 1月23日 (其の参)

◇感謝◇

 昨日、メールを頂きました。内容は、
「上行寺では山門の裏側にある左甚五郎の龍の彫り物をご覧になりましたか?寺宝とか書いてあります......」

「また銚子の井は写真に在る日蓮乞い水の石碑沿いに名越トンネルの方へ百メートルほど進んだ左側路地に小さな石碑があり小道に入るとすぐに銚子の井があります」
です。
 実は1月23日は銚子の井を見つけることが出来ませんでした。後日、位置が分かり、「恐らくあそこだ!」と居てもたってもいられなかったのですが、実際に観に行き上記写真を撮れたのは2月12日です。・・・次が(鎌倉三十三観音巡り 2月12日)であることがバレた!
 さらにおちがあり、この石碑の写真を撮っただけで満足してしまったのですヨ。というか浮き上がっちゃたんですねぇ!!!
 最近になって「銚子の井」って形が「お酒を注ぐ銚子の形」をしているから「銚子の井」って言うんだよなぁ・・・・・
     あぁぁぁぁ!井戸観てない!写真撮ってない!
ということに気づきました。
 そうお教えて頂いたとおりなのです。この石碑の脇の小道にあるらしいのです。まだ「銚子の井」見ていないのです。くぅぅぅ!
 それから、上行寺の山門の裏も見てません。必ず観に行きます。というか、もう少し丁寧に観ないといけませんよねェ。
 メールを頂けたことに感謝するとともにレポートを読んで下さる方がいらっしゃることに、とてもうれしく思います。
 反省しつつ、丁寧で正確なレポートを書くよう心掛けたいと思います。本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。・・・・・・・・・・感謝感激

◇で名越トンネル(切通し?)◇

 地図しか持たないウォーキング!
 案内本を忘れました!
 切通し、地図ではこのトンネルに沿ってあるはずだ!
 でも隣は横須賀線。
 いったい何処にあるのだろうか?
 こんな舗装道路に沿ってあるのだろうか?
 気がついたらトンネルくぐって踏み切り向こうにお寺が見える
 「法性寺」
 目指すは、「岩殿寺」
 名越の切通し!今、何処!!!

◇というわけで岩殿寺◇

坂東三十三観世音第2番

 岩殿寺です。実は「鎌倉三十三観音巡り」と同時に杉本寺で「坂東三十三観音巡り」も「発願」したのです。趣味のウォーキングで首都圏も巡りながら御朱印を頂こうと思っていました。
 が!「鎌倉熱」を発熱しまして、なかなか巡っておりません。まぁゆっくりお参り致します。ですが、せめて鎌倉のお寺だけは鎌倉三十三観音巡りで一緒にと思いお参りしてます。
 というわけで岩殿寺です。山門前の参道には、工事中ですが「鎌倉三十三観音巡り」の札所の石碑が道際に取り付けていました。石段を登り上へ上へ!本堂があり裏手には「奥の院」があり、更に裏の石段を上がると坂東三十三観音巡りと秩父三十四観音巡りの札所の石碑が並んでおりました。 
 ということは、33+33+34=100 で百観音巡りということでしょうか? 

◇感謝です法性寺◇

 さて次は「名越の切通し」です。どうやら先ほど通り過ぎてしまった「法性寺」さんの中を行くと観られそうです。随分舗装された坂道がありました。「これが切通し?」疑問疑問疑問。
 先ずは、法性寺さんをお参りすることにしました。本堂は山の上ですので先に御朱印を頂くことにしました。御住職にお願いし待っておりますと用事からお帰りなった奥様?に玄関先でお会いしました。御朱印を頂いている旨を告げ「名越の切通しはこの坂を上がればよろしいでしょうか?」と尋ねますと丁寧に奥様?は地図を書いてくださり説明して下さいました。
  「この坂道を上がると本堂があります」
  「お墓の中を行くと『大切岸』が観られます」
  「大切岸も見ごたえありますよ」
  「裏手の急な石段を気をつけて上がって下さい」
  「頂上付近左手に洋風な家が見えてきます」
  「そこを道なりに降りていくとそこが切通しです」
  「右にいらっしゃれば、鎌倉方面に行けますが、一旦左へいらっしゃると結構素晴らしい切通しがご覧になれますよ」
とのことでした。御朱印を頂き出発しました。奥様?のおっしゃるとおり素晴らしい切通しでした。左に行ってよかったぁ!!!手書き地図は今も大切に保存しております。奥様?本当にありがとうございました。近いうちまたお邪魔させて頂きます。


・・・・・・・と言う訳で「名越切通し」次回(其の四:ラスト)に続く