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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.117(2007年7月16日)



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月影地蔵堂→鎌倉山→長谷散策(1)



     【月影地蔵堂】
  *PCのトラブルでアップが遅くなってしまいました
   写真は7月16日撮影したものです

  台風一過の16日 鎌倉駅から江ノ電に乗り極楽寺駅
  で下車し「極楽寺」裏の「月影地蔵堂」を訪ねました

  極楽寺駅から直ぐの桜橋を渡り直進すると程なく稲村
  ヶ崎小学校横にでます さらにクランク状の道を行くと
  左手にこじんまりとした「月影地蔵堂」に至ります
  極楽寺駅からは10分弱の道程です
  堂前の両側や裏山には墓石や石仏が並んでいます

   

 
 地蔵堂内には人の背丈ほどの地蔵尊が祀られています

 堂前左側に並ぶ墓石の中程に一体の舟形墓石浮き彫り
 の石仏があります 
 「露童女」と「?童子」の二人の幼子を供養する石仏です
 
 堂の軒下には野仏伝説「露童女の苔衣」と題した露童女
 の悲話を綴る額が掲げられてありました


     【露童女の石仏と地蔵尊】


  連署の北条業時の屋敷に仕える親子がいた…
  二人は住まいのある極楽寺の谷戸から遠い道程を
  朝暗い内から通い勝手裏の汚れ仕事を勤めた…
  十歳になったばかりの「露」という娘は水汲みや
  薪割りに汗を流した…
   ある時白磁の高価な皿を割った者がいたが誰も
  名乗りでなかった…犯人は母親であったが「露」は
  母親を庇って自分が割ったと名乗り出た…
  業時はやむを得ず親子に暇をだす…別れ別れに
  なった親子…やがて「露」は母親と別れた悲しみ
  から病に倒れます 人々は幼くして逝った娘を
  哀れみ月影の谷戸に墓を立ててやった……
      *「露童女の苔衣」より抜粋
   

 「露童女」の哀れな生涯に切なさを感じながら月影地蔵堂
 を後にしました
 地蔵堂の横から直ぐに細い山道に入ります
 
 程なくして道が分岐します  右へ行くと鎌倉山方面への
 近道とのことでしたが 獣道のような道で雨後のことでも
 あり安全な左への道を行く 小さな熊野権現社を過ぎると
 稲村ヶ崎の住宅地への石段を下ります 

 聖福寺趾の公園内を右手に山を見ながら回り込むようにし
 て住宅地を行くと「棟方志功版画美術館」前を通ってバス
 通りに出たところを左折した左側に「らい亭」があります

 


     【らい亭にて】



     【鎌倉山付近にて】
  「らい亭」入口の門は鎌倉西御門にあった高松寺が
  他所へ移転する際に山門を移築したものだそうです
  「そば処」 のある本館は江戸時代の建造で豪農の
  旧宅を移転移築したもので鎌倉市景観重要建築物に
  指定されています

  「そば処」で”ぶっかけそば”を頂き庭園越に湘南の
  海を眺めながら一休みした後 3万余坪の廻遊式庭
  園を散策する 紫陽花や四季の草花が咲き竹林や
  石仏・石塔なども配されていて静かな心癒される所
  です 
   *入る際\500支払うが食事代と相殺されます

 
 前後しますが「らい亭」の前に鎌倉山高台にお住まいの
 方に絶景の場所があるからと案内していただきました
 
 「見晴」バス停横の石段を上り 通りを左折した左側に
 絶景ポイントがありました 湘南の海を一望でき江ノ島
 や伊豆半島も眺望できます
 残念ながら雲が出ていて富士山は見られませんでした

 鎌倉山一帯は紫陽花が随所に咲いていて目を楽しませ
 てくれます
   
    


     【鎌倉山からの眺望】



     【笛田公園付近にて】
  「見晴」からバス通りを戻り「らい亭」前を過ぎると
  右側に鎌倉山交番があります 更に暫く行くと左前方
  に「笛田公園」が見えます 右手谷間の高台には畑が
  ありのどかな里の風景が広がっています
  
  畑の手入れをされていた奥様と花のことなど伺うこと
  が出来ました
  手に抱えているモノがお分かりでしょうか そうです
  小さいほうが「カボチャ」です  大きいほうは?
  「ズッキーニを植えたら ”かかっちゃったのよ”
  カボチャと」思わぬ収穫に困惑したような奥様でした
                     (つづく)


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