鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第140号(2007年9月30日)

雨に咲く花(2)浄智寺

    【鐘楼門とススキ】

    
    前号からの続きです

    「東慶寺」を出る頃には雨足も強くなってきました

    山門脇の喫茶「吉野」で温かい飲み物を頂き一休み

    つぎに鎌倉五山第四位 金宝山「浄智寺」へ

    二層の鐘楼門前には芒、萩、ケイトウなどが雨の中

    しっとりと咲いていました

    



    


  

   ちらほらと ありどっとあり 曼珠沙華

                 (山本多河史)

    【マンジュシャゲ】

    【鐘楼門と萩】


    

     萩にふせり 芒にそそぐ 雨とこそ

                 (久保田万太郎)



  
  書院前庭に咲くピンクの可憐な花 

  「風蝶草」フウチョウ科  別名 酔蝶花

  花言葉 「秘密のひととき」


  

    【クレオメ】

    【ピラカンサ】

    
    「ピラカンサ」 バラ科  別名 橘モドキ

    花言葉  「燃ゆる想い」

    ピラカンサ越しに雨の「曇華殿」

    まだ青々とした実をビッシリと付けていますが

    これから段々と赤く色づいていきますね



  雨にうたれしっとりと咲く姿が綺麗ですねぇ


  「玉紫陽花」 ユキノシタ科

  花言葉  「あなたは冷たい」

    【タマアジサイ】

    【書院裏庭の落ち栗】



   
    埋もるる木葉の下の実なし栗

      かくて朽ちなん身をば惜しまず

                (土御門院)