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いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート No.297(2008年6月15日)



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◆ 紫陽花めぐり 妙本寺 ・ 別願寺 ・ 上行寺 ・ 安養院 ・ 安国論寺

◆ 深緑に囲まれる妙本寺



◆ 二天門から祖師堂を望む

          前号からの続きです。
          ぼたもち寺から少し引き返した所に在る「妙本寺」 本覚寺からも目と鼻の先に在ります。
          総門脇には特徴のある「比企谷幼稚園」が建っています。
          深緑の中、ホトトギスの声を聞きながら木漏れ日の長い参道を進みます。
          ※ 以下の写真は6月15日撮影したものです。



◆ 比企谷幼稚園とタチアオイ


◆ 木漏れ日の参道

   緩い坂道を上った所に「二天門」が建っています。 参道の左側の石段を上っても同じ所に辿り着きます。
   頭上には龍の彫り物、門の左右には毘沙門天と持国天が守っています。
   二天門の正面には、深緑の比企谷に囲まれた大きな屋根の「祖師堂」が佇んでいます。
   祖師堂は鎌倉最大級の木造建築物と云われています。 
   普段は静かな境内も、桜や海棠の花が咲く頃は華やかな雰囲気に包まれます。
   もう暫くすると「ノウゼンカズラ」の花が咲き始めます。 楽しみですね。



◆ 本堂前の紫陽花


◆ 方丈門脇の紫陽花

境内には紫陽花が多くはありませんが、参道、二天門前、祖師堂横や本堂、方丈の周りなどにひっそりと咲いています。
方丈門傍の紫陽花はご覧のようにまだ緑色をしていました。



◆ 別願寺門前の紫陽花と松葉菊


◆ 上行寺境内

次に、妙本寺の総門の所を左に折れて、先程のぼたもち寺の前を通り、厄除け祈願の幟旗が立ち並ぶ八雲神社を過ぎると、バス通りに出ます。
バス通りを左に折れて進むと程なくして、左手に「別願寺」右手にはこじんまりとしたお寺「上行寺」があります。 
上行寺には身代わり鬼子母神、水子供養、癌封じ、瘡守稲荷などと書かれた看板がありました。
山門の裏側には龍の彫り物が掲げられてありますが、「左甚五郎作」と書かれてました。



◆ 安養院本堂前のサツキツツジ


◆ 安養院山門脇の紫陽花

その先にはツツジで有名な「安養院」があります。 5月頃には見事な「大紫ツツジ」が咲き誇ります。 一見の価値ありです。
紫陽花は、山門脇と本堂裏に数株咲いていました。本堂の左手には樹齢700年と云われる槇の巨木が聳えています。
本堂裏には「北条政子」の供養塔があります。 安養院とは北条政子の法名だそうです。 
           正式な寺名は 「祇園山案養院長楽寺」

◆ ひっそりと額紫陽花咲く…安国論寺



◆ 参道の額紫陽花


◆ 本堂前の額紫陽花

安養院前のバス通りを名越方面に進むと、コンビニのローソンを過ぎた先に信号があり、バス通りと路地とがY字路状になっています。
路地の方を暫く進むと松葉ヶ谷のお祖師さまで知られる「安国論寺」の門前に辿り着きます。
山門を潜ったところで受付の方が閉門の準備をされていましたが、少し位ならいいですよと仰ったので、お言葉に甘えさせて戴き10分程お邪魔してきました。
紫陽花は殆どが「額紫陽花」のようでした。 参道の手水舎付近、茶室前、庫裡の前、本堂横、そして日蓮聖人が「立正安国論」を書かれたと云われる御小庵の周りにひっそりと咲いていました。
残念ながら裏山の富士見台への「巡礼路」は時間的に登れませんでした。



◆ 本堂脇の額紫陽花


◆ 本堂脇の額紫陽花

直ぐ近くの妙法寺までは廻り切れませんでしたが、北鎌倉の明月院からスタートして、大町界隈まで梅雨の晴れ間のながーい一日でしたが、「紫陽花めぐり」堪能させてもらいました。

               梅雨晴の夕茜してすぐ消えし  (高浜虚子)
                                                         おわり
                    


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