鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第272号(2007年8月16日)

漂着ビン

こうした軽石が打ち上がっている日は

遠くから流れ着いたものが拾えます。
ありました! 漂着ビンです。

飲み終えた空のビンに蓋がされていると

ガラスビンと言えども十分な浮力がある

ので海の上を何ヶ月も漂っています。

そして浜辺に流れ着くのです。
こうしてゴミと一緒に打ち上げられた

ものもあります。

何かの飲み物のビンでしょうが

私達になじみのない外国のビンです。

ビンの底にはエンボスで何かが描かれて

いました。
見なれた国産のドリンクビンも

打ち上がっています。 こうして蓋のされた

ガラスビンは漂着ビンと言って遠くから流れ着いた

ものです。

磯に打ち上げられると波と岩にぶつかり割れてやがて

シーグラスになって行きます。シーグラスの一部は

こうした遠くからのビンの欠片も含まれています。