鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第31号(2005年8月19日)

残暑の浜辺

外人達の砂遊び

 残暑厳しいですね。 残暑の砂浜には外国からの
お客さんも涼を求めて遊びにきています。
 子どもも大人も砂遊びをしていました。 砂遊びと
似ていますが日本では砂鉄取りを子どもの頃にはよく
しました。 しかし、日本、カナダ、ニュージーランド
は砂鉄の産地ですが世界の浜辺どこにもあるワケでは
ないようで、鎌倉のように砂浜から砂鉄が撮れるのを
見て驚く外国の方が多いと聞きました。
 また落ちていましたバフンウニの殻、ついつい撮って
しまいます。 あまりにもきれいな模様ですね。
細かくアップしてもどこまでも規則的で美しい!

バフンウニの殻のきれいな模様

コンゴウフグが流れついていました。

 もうすっかり干からびていましたが珍しい
コンゴウフグが流れついていました。
 目の上やお腹に目立つ大きな棘が特徴です。
熱帯性のハコフグですが鎌倉にも流れ着くの
ですね。
 砂浜には刺し網に絡んでしまったのかヤドカリの
死骸が多くありました。
 ヤドカリのハサミは大きくて立派です。
 この毛むくじゃらな大きなハサミはどのように
使われているのでしょうか?
 
自然界にはムダなものは無いと書いてありました。
きっとこの毛も上手に使われているのでしょう。

ヤドカリの大きなハサミが空を掴む

無病息災の札

 こんなものも落ちていました「無病息災」の札です。
お盆に使われて川に流されたものが打ち上げられたもの
なのでしょう。

 私も皆さんのご健康を願って無病息災でありますように!