鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第576号(2010年6月18日)

かわらけ

昨日はかまくら春秋に連載小説「海の靴」

を書かれている小説家太田治子さんとの

ビーチコーミングでした。

 右側が太田治子先生です。
少し暑かった浜辺でしたが

楽しくビーチコーミングを

していただきました。
目立ったのは「かわらけ」です。

鎌倉時代に使われていたもので

しょうか? 素焼きで小皿程度

の大きさです。 土が黒いのは

焼きの温度が低いためです。
かわらけは戦の前のお酒を

飲んだり、パーティの紙皿のように

宴会で使われていました。
また、鎌倉時代の燈明皿としても

使われていたそうです。
ちょっと探しただけでも

これだけの「かわらけ」の

かけらが拾えました。
中央に丸い穴のあいた

古い陶器のかけらも

拾えました。