鎌倉好き集まれ!山田海人さんの鎌倉リポート・第98号(2006年2月24日)

陶片の絵柄

 和賀江島に”帆船”が着いていました。

 どこから来た帆船なのでしょうか?
 鎌倉幕府に献上するため多くの帆船が和賀江島

 に接岸していました。 そこで割れたものは

 海へ捨てられていたのでしょう。
 鎌倉時代のゴミ捨て場は材木座にあったようです。
 
 ここからも当時の陶片が海へ流れていたようです。
 もちろん私の陶片はそんな昔のは

 ないようですが江戸から昭和の陶片

 のようです。
 鎌倉に打ちあがる陶片は大きくて、

 状態の良いものが上がります。

 他の浜辺では、ビーチガラスのように

 粉々ですり減っているもが多いようです。

 陶片探しも鎌倉の浜辺が向いているようです。