鎌倉好き集まれ!KIさんの鎌倉リポート・第133号(2008年12月29日)

【Photo Review 2008】鶴岡八幡宮の銀杏黄葉

黄葉の盛り

12月5日,本殿前の大銀杏は黄葉がピークでした。

一方,南側の銀杏も見ごろ。12月5日は二つの銀杏のコラボが楽しめました。

KIです。

今年は,12月前半にわたって鶴岡八幡宮で銀杏の黄葉状況を追跡する機会を得ました。
 今月前半の半月にわたって撮った八幡宮の黄葉スナップを一挙放出しましょう。




舞殿南側の銀杏の大木は・・・(12月3~7日)

12月3日,若宮(下宮)の月次祭が行われました(左写真)。大量の黄葉散らす銀杏の大木の下,総出で掃いていました(右写真)

12月7日,舞殿南側の銀杏は黄葉を散らし見ごろを終えました(左写真)。その一方,本殿の大銀杏はまだ見ごろの状態が続きました(右写真)。

大銀杏と舞殿((12月7&9日))

12月9日の朝

12月7日,舞殿での婚儀にて

12月9日もまだ何とか,大銀杏は見ごろの状態を保っていました。

朱色の舞殿と黄色い大銀杏のコラボが見事でした。

しかし,その夜半,激しい風雨が鎌倉を見舞いました。

大銀杏,散る (12月11日)

 そして,1日あけて12月11日の朝,鶴岡八幡宮を訪れたときには下の写真のように,地面にかなり黄葉が散っていました。大木のあたまのほうはかなりはげ落ちてしまったことは,去る速報レポートでも述べたとおりです。

かなりの落葉のため黄葉の密度も粗くなり,石段のぼる人影もくっきり。

砂利の上にもかなり散っていました。

そして,終焉(12月13日)

黄葉が散った後の芸術。

すす払い式

12月13日の土曜日に訪れたときには,大銀杏もほとんど散ってしまい,あとは巨大なホウキのようになるのを待つばかりでした。

昨夜の雨のせいで,朱色の欄干に銀杏の黄葉がたくさん張り付いていました。

そして,その日の午前10時,黄葉の終焉を迎えた境内では年末のすす払い儀式が本殿で行われました。