鎌倉好き集まれ!KIさんの鎌倉リポート・第47号(2007年5月21日)

いちゅび小に 惚りてぃ ♪

五月晴れのある日,いちご狩りをしに鎌倉の深沢地区に行ってきました。

今回はいつもとは趣向を変えて山深い内陸へ。
自分は寺院・神社が集中するキタカマや鎌倉駅周辺,湘南の海風漂う海岸エリアあたりには頻繁に通ったことがあるのですが,湘南モノレール沿線を行くのは初めてでした。

湘南モノレール,湘南深沢駅で下車します

初夏というよりは真夏を思わせるような日差しの中,若草茂る田園地帯を歩き続けます。

鎌倉観光いちご園へは徒歩10分ほどで到着しました。


ハイキング客ともたくさん出会いました

温室の中には食べごろのイチゴが

鎌倉観光いちご園は,土日祝日のみ営業(10:00~15:00)。
 ハウス栽培のいちごはだいたい11月~6月までに生産されるとのこと。2月ごろまでの寒い時期が旬らしいのですが,今の時期でもイチゴが賞味できるとのこと。ここ鎌倉観光いちご園も営業は5月一杯までです。

 何とかギリギリ間に合いました~(^^;)




大きく熟したイチゴがたくさんぶら下がっていました

入場料1500円を受付の小屋で払って,練乳クリーム入りのカップをもらい,いよいよビニールハウスに入り,植木に成っているイチゴを直接食べます。

「あの時間制限があるって聞きましたけど」

「いえいえ,今の時期特に時間制限していないので,皆さん好きなだけゆっくり食べてください」


早速サイズの大きいよく熟れたのを選んで,手で切り取り口に運んでみます。

おいシーサー~♪♪(←そろそろマンネリですね?)

酸味もあるけどほんのり甘さがよい味わいで,そのままでもクリーム漬けにしても美味しく召し上がれました^^

時期的にはやや旬を過ぎているということでしたが全然そんな感じしなかったです。

2月までだったら入場料2000円で時間制限もあるのですが,今回,入場料も安めで特に時間制限などありませんでしたので,自分的にはかなりラッキーだったと思います。

ちなみにここのイチゴの主役は「紅静」といって地元で改良開発された独自の品種。酸味抑え目のほんのり甘さで他とは違う感じがしたのはそのためなのでしょうね。

ホント,食べ放題でした

イチゴを求めて入場してくる人はぱらぱら程度

・・・ところで今でもこんなに美味しいのに旬の時期ってもっともっと美味しいのでしょうか・・・

まあ,そんなんことはさておき,休日なのに自分達以外のお客は数えるほどしかおらず貸切り状態でじっくり獲れたてイチゴを賞味することができました。

途中休憩を挟んで,ビニールハウスに出入りしながらイチゴを食べ続けること1時間あまり,自分はそろそろ満腹感が(これは昼ごはん要らないですね)・・・

あい,こんなところにもシーサー君,奇遇やっさー,うれシーサ~

「あの~,おみやげに何パックかもって帰りたいんですが」

「あ~,この時期のは熟しきっていて持帰りできないですよ。数時間で痛んでしまいますし」

別に残念ではありませんでした。普段にこんなにイチゴを食べることもないですし,たまにはこういうのも一興。むしろ堪能させていただきました。

‘いちゅび小に惚(ふ)りてぃ~♪ 深沢に通(かゆ)てぃ♪`(*)


旧盆の沖縄で覚えた「いちゅび小節」を皆そろって口ずさみつつ,道中,エイサーを踊りたくなるようなぽかぽか日和の中(実際にはエイサーも踊ってないし口ずさんでません!),一同,モノレールの湘南深沢駅を目指しました。

「いちゅび小(いちゅびぐゎー)」とは沖縄方言で「いちご」のこと。古代日本語でイチゴのことを「いちびこ」というので恐らく語源はそのあたりになるのでしょう。

 まさしく,いちゅび小に惚れたひと時でしたね~。


(*)元歌は,エイサー(沖縄の盆踊り)でよく歌われるモーアシビー歌「いちゅび小節」の下記の一節
 ‘いちゅび小にふりてぃ 座喜味村通てぃ 通てぃ通いぶさ 喜名の番所`