鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第52号(2008年3月26日)

春の日の江ノ島

江ノ電の線路際にも春

桜が東京で咲いたので鎌倉でも桜が見れるかなと出かけました。今回は旅行気分を満喫しようとちょっと贅沢して江ノ島までロマンスカーを使ったんです。
江ノ電の江ノ島駅に向かって歩いていって江ノ電の線路際をのぞくとタンポポが咲いていました。西洋タンポポでしょうか?
コンクリートの隙間からしっかり根を張って咲いていました。

春の海岸・・・ポカポカ陽気

江ノ島の浜を歩いていると、お昼寝をしている人がいました。まだ午前中でしたからいつから寝てるんですかね、確かに浜辺でのごろ寝は気持ち良いんですよね、海からの心地よい風、波の音、多分お母さんのお腹の中に近いんじゃないかな!何て思ったりして海に近づいて春の海を感じました。

海の町江ノ島を感じる絵

海に近い江ノ島らしく、サーフボードを自転車に・・・。
江ノ電が走る街・・・人と車と江ノ電が一緒に動いているんです。私が小さい頃渋谷にもこんな絵があったんですよね、青山墓地にお墓参りに家族で行く時、渋谷からチンチン電車に乗って行ったんです。あの頃のお出かけに行く時の楽しみは、このチンチン電車、デパートの食堂のお子様ランチ、最後に自由が丘の駅前にあった不二家のチョコレートサンデー・・・。
良かったなーあの頃、時間がゆっくりだったなー。

龍口寺に春を見つけに

江ノ島の龍口寺、今まであまり来たことが無かったんです。門前に桜が咲いていました。この日は袈裟を着た人たちが団体で来ていました。なにかの会合でもあったのでしょうか?
山の中腹に五重塔がそびえていました。
上手くカメラに収めようと・・・上手く撮れそうですか?

落ちた花にもまだ美しさが

五重塔の付近は鬱蒼とした感じで、椿の木が沢山ありました。
椿は首が落ちるように、花が散るので武士が好まなかったと言いますよね。それにしても枯れた草、葉の中に落ちた椿の花ってなんか雰囲気ありますよね。まだまだ、花は生きている、色もあせていないんです。でも落ちているんです、何か詩的だな。

古きよき町 江ノ島

江ノ島は街という漢字より町という漢字が似合う町だと思います。確かに片瀬江ノ島駅の近くにはマンションが林立しているんですが似合わないように思います。
だってこんな看板のお店が似合う町なんですから・・・。
良いじゃないですかゆっくりした時間が流れている町があったて。何処も同じような街ばかりになっているんですから、ここぐらいは昔を感じられる町であって欲しいな。
ネッ、駅員さん・・・。