鎌倉好き集まれ!クニケンさんの鎌倉リポート・第69号(2008年4月27日)

初めての長寿寺 Ⅱ

裏庭がまたすばらしい

シャガの群生を抜けて裏庭に、本堂脇から見ていた景色が今目の前に広がっています。住職はこの裏庭のベンチに座って山を望むと山を含めて庭のように見えるよと教えていただきました。春もみじにつつじ、ボタンなど色とりどりのお庭にふーと息をつきます。

緑と赤のコントラスト

花の競演はまず大きくて真っ赤なボタンが私を迎えてくれます。この迫力はすごいものです。綺麗に手入れされた新緑とのコントラストが目に映えます。

綺麗に刈り込まれたつつじ

つつじはまず葉が綺麗に出てきて新緑の美しさが増してきたところで花が咲いてきます。緑の爽やかな色合いに白やピンク、赤い花。白い砂、青い空、極楽浄土のような雰囲気ですかね。

もみじは新緑も綺麗です

裏庭の奥にはお墓があります、その周りに大きなもみじが植えられていて長寿寺を囲んでいます。このもみじの足元にシャガが群生になっています。緑が目に優しいのを実感するようにゆっくり眺めていました。

良いお寺を見学できました

今日は本当にラッキーでした、長寿寺をいつも秋にのぞいて公開してほしいなと思っていたので願いがかなったと言う感じです。
でも毎日公開してしまうとこの美しい庭が維持できるのか、そんな不安もあります。今回訪れた時も実際に入ってはいけないと書いてあるところに入るカメラマンもいました。声をかけてやめてもらいましたが、こうした美しいところを美しいままにするためにある程度の公開に対しての規制が必要なのかとも考えてしまいます。でも、また秋には必ず公開してほしいです。住職もだいぶ庭の手入れができたので皆さんに観てもらえるようになったと言ってらしたので期待してます。