トップ鎌倉好き集まれ!もちださんトップ 第100号 


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もちださんの鎌倉リポート No.100(2014年12月28日)



No.99
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ねこ


 このひと、タイでは王様の猫、日本では「金目銀目」といっておめでたいものとされている。遺伝的にかよわい存在らしいから、野良でいるのはめずらしい。某寺でみかけたのだけれど、保護のために詳細はないしょ。

 ねこはお経などをかじるねずみ退治に導入されたという説がある。イエネコの先祖はみな、レバノンあたりからきたという。遺伝子をたどれば、人間だってみんなどこかでつながってはいる。


 「心が正直だと、動物もよってくる」なんていうのは、たぶんうそ。ぎゃくに、手術のあとなんかに外出し、つかれはててへたりこんでいると3歳くらいのこどもがなぜだか、どや顔でちかよってくることがある。弱いものには弱いものが、本能的にわかる。

 野良は気性のあらいものが多く、なつけるのはむずかしい。たまにすり寄ってきてゴロゴロいうのは、きっと親切な「飼い主」がべつにいっぱいいるのだ。爪などに細菌をもつものもいて、じゃらしているとまれにツベルクリン反応のようにあかく腫れあがることもあるので、注意。


 しつこいねこ婆さんでもくるのだろうか、境内には、餌付け禁止の看板。まあ墓地をよごされたりもするのだろうけれど、なんとか捕まらず、無事に生きのびてほしいものだ。
 
 「バカの壁」でしられる養老孟司さんは飼い猫の写真集をだしている。たしか、マルとかいうなまえで、明治屋のマヨネーズをくっていた。耳がまるまった、スコティッシュフォールドというお金持ちの猫。ただ遺伝的にはこれも弱い猫なのだとか。ねこにもいろんな人生があるらしい。


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