鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第30号(2006年8月9日)

「鎌倉ものがたり」を歩く ☆ぼんぼり祭☆

二階堂 正宏 漫画家

比企一族の武将比企正和と比企一族を滅ぼした北条氏の姫君如月が、夫婦の契りを交わしたにもかかわらず、争いによって悲恋に散ったという

「まあ日本版ロミオとジュリエット物語だが・・・」一色先生談

その比企正和と如月姫の生まれ変わりが、一色正和と妻亜紀子だったという話が

「鎌倉ものがたり」 第3巻 第29話 「比企の契り」


その如月姫が冥土から黄泉がえり一色先生にとりついたのが

「ぼんぼり祭」の晩でした。
(ぼんぼり絵を)「描いたのは鎌倉在住の文士・画家・歌人・俳人・書家・漫画家・有名人などで、いわば鎌倉の文化人の顔見せの様なもので「やぶさめ」や「薪能」ほど有名ではないが、地元の人々には人気がある行事である」と一色先生は、説明しています。

この「比企の契り」を書かれたのが20年ほど前

いまや鎌倉の夏の2大イベントの一つとして、「ぼんぼり祭」は多くの方に人気となっています。

一色先生もぼんぼり絵を描いているんです♪

「河童」の絵に「浮草や河童も泳ぐ滑川」と句を添えて


坂井 教人 友禅作家

神官達が総出でぼんぼりを飾り始めました

今年の「ぼんぼり祭」は8月7日~9日まででした。

8日9日は接近した台風7号の影響で、雨にたたられた二日間でした。
鶴岡八幡宮に行っても見られなかった方も多いのでは?

雨が降ったりやんだりだと鶴岡八幡宮の神官や巫女が、ぼんぼりを入れたり出したりと・・・
そんなご苦労の甲斐あって続けられている「ぼんぼり祭」は、鎌倉人のみならず多くの方が毎年楽しみにしている夏の風物詩です。

9日は台風が去り、ようやく5時頃「ぼんぼり祭」は復活しました。




鈴木英人氏の絵は某信用金庫のポスターや通帳でお馴染みですが、
今年のぼんぼり絵は「睡蓮」

こんな色遣いの氏の絵が見られるのも「ぼんぼり祭り」ならではのもの☆

昨年は「流鏑馬」だったので、また来年が楽しみです♪

鈴木 英人 イラストレーター

鈴木 英人



「流鏑馬」 2005年の作品です。