鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第41号(2007年3月6日)

温室の中の花と玉縄桜 大船フラワーセンター

初めて訪ねた「大船フラワーセンター」

正式名称は「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」

縮小されてしまうという話だったので、さぞかし広いのかな?と思っていましたが、、、
かなりコンパクト

でも、椿や梅など本数は少ないけど種類が豊富で、結構楽しめました♪
園の中の「温室」には、色とりどりの「熱帯性睡蓮」が見事に!

日本に自生している睡蓮は耐寒性睡蓮で白色が主ですが、(最近は園芸種で黄色・ピンク・赤があるそうです)熱帯性睡蓮の様な青や紫色はまだ作られていないとの事。





蓮に似た花が朝開いて夜閉じるところから、眠る蓮・・・「睡蓮」

でも、夜咲きもあるんですって!

古代エジプトでは、ナイル川の水辺に咲く睡蓮を「ナイルの花嫁」と崇めていたそうです。

水上の神秘的な花達 

ヒスイカズラ

宝石の「翡翠」に似た緑色の不思議な花は、マメ科の「ヒスイカズラ」

藤の花のように房になって垂れ下がっています。

大船植物園のHPでは、「世界一美しい花」と書かれていますが、原産地のフィリピンでは絶滅が危惧されている貴重な植物

色といい形といい芸術的!


大船植物園を訪ねたのは「玉縄桜」が見たかったから

大船植物園の職員の方が、早咲きの染井吉野があるのを発見し
それを原木として本数を増やし「玉縄桜」として品種登録された、生粋の鎌倉っ子

「花咲かばばあ」になって鎌倉中にこの「玉縄桜」を咲かせたいなァ♪

玉縄桜