鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第8号(2006年3月17日)

長谷の花だより 光則寺

紅千鳥

江ノ電「長谷駅」を降り大仏方向へ歩き、長谷観音の交差点を過ぎ「鎌倉いとこ」というかぼちゃきんつば屋さんの角を曲がると「光則寺」に着きます。

「光則寺」は、鎌倉の花の寺としても有名で、よく手入れされた庭の植物には名札が付けられています。

有り難いことに、植物の名前だけでなく、花が咲く物には花の写真と開花時期が書かれているので、何時見てもその植物を楽しむことが出来ます。

今年は遅咲きだった梅の花も、こんなにも沢山の種類があるのかと驚かされます。

可愛い名前の「紅千鳥」

赤い山門を入るとすぐ左手で出迎えてくれます。

「品字梅」(ヒンジバイ)

6月頃に梅の実がなりますが、「品」という字のように三個の実が重なってなるのでその名が付いたそうです。

「光則寺」の梅の実は、お隣の「長谷幼稚園」で秋に行われる「のみの市」に、梅ジュース・梅ジャム・梅干しに変身して並びます。

このほか人気の梅「思いのまま」もまだ蕾があるので、まだまだ梅の花も楽しめそうです。

品字梅

しだれ桜

「光則寺」の赤い山門前のしだれ桜は、写真などでも見かけた方もいらっしゃるのでは?

このところのポカポカ陽気で、日当たりの良い上の方の花が咲いています♪♪♪

来週末あたりは見頃となり、大勢のカメラマンで賑わうことでしょうね。

今年は、「梅」と「桜」の花がご対面☆

3月23日は、この梅や桜の花に見守られながら「動物慰霊祭」が行われます。