鎌倉好き集まれ!TERAさんの鎌倉リポート・第85号(2013年5月5日)

5/5 ④鎌倉宮 【草鹿式(くさじししき)】

背中は記録係の人達

端午の節句に行われている行事で、鹿の形をした的に向かって二組に分かれた射手が交替で矢を射て競い合うというもの。
勝った組の大将には菖蒲の花が与えられます。
細かなルールがあって、鹿の的の白い丸の部分に当てないといけないとか、それも当たった場所の名前(色んな名称がつけられていました)を言い当てないといけない等、他にも細かなルールがあるということでした。(例えば的に当たった弓が的より先に飛んだ場合は認められない、とか)。
「当たり or 外れ」に関する射手と的奉行のやり取りも、何だか軽妙で楽しめました。
女性の射手の方もいらっしゃいました。

鹿の的(白い丸い部分が当たり)

的奉行

勝ち組に与えられる菖蒲の花

弓を絞って

射る

射手と的の間を矢が飛んでいるところ