鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第201号(2007年6月23日)

☆蓮華でポン、光則寺!

行田蓮咲く、光則寺(6月22日)

◆行田蓮咲く、光則寺

毎週土曜日の午前中は、鎌倉walkingが習慣になっています。

今日は何の目的もなく、鎌倉から光則寺までwalking。

光則寺の山門を潜ると、目の前に”蓮華の花”が飛び込んできました!
今日咲いていたのは、”行田蓮”だそうです。
◆蓮華の花と蕾、光則寺

誕生したばかりの釈迦が、ハスの花の上で
「天上天下唯我独尊」と言ったという逸話で知られる花。

仏教用語でハスは、蓮華だそうです。

蓮華の花と蕾、光則寺(6月22日)

蓮華の蕾とトンボ、光則寺(6月22日)

◆蓮華の蕾とトンボ、光則寺

先週は、つがいでハスの鉢に産卵をしていた”シオカラトンボ”。

今日は、ハスの花のフレームに参加。
蕾の上に停まってくれていました。

やっぱり、花より蕾の方が停まりやすいのですね。
◆蓮華の花、光則寺

この蜂の巣状の花托の中に、ぶつぶつ見えるのが実です。

マンゴープリンのように見えますね。

蓮の実は確か食べられます、根っこの”レンコン”も大好物です。

蓮華の花、光則寺(6月22日)

蓮と水玉、光則寺(6月22日)

◆蓮と水玉、光則寺

昨夜の雨の残り。

蓮の葉の上には大きな水玉ができていました。

風に揺られてゆらゆら、陽を浴びて宝石のように輝いていました。

◆半夏生、光則寺

本堂前には、ハンゲショウが咲いていました。ドクダミ科。

中国の古典「五経」の一つ「礼記」によれば、半夏生とは、夏至から十一日目。

昨日が夏至だったので、ちょっとフライングですかね。
葉の表面の半分だけお化粧をしたように白くなることからこの名が生まれたようです。

お昼に向かって気温が上がってきていましたが、観ているとちょっと清清しい気持ちになりましたよ。

半夏生、光則寺(6月22日)

紫陽花、光則寺(6月22日)

◆紫陽花、光則寺

光則寺の山門を出たところに咲いている紫陽花。
まだまだ、見事に咲いていますよ。
新緑と石塔をバックに目立ってましたよ。

今日は”蓮の花”に偶然出合っただけで、幸せな気持ちになれました。

-おしまい-