鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第317号(2008年3月1日)

☆弥生、花明かりの小町/宝戒寺!

◇ぼんぼりのあかり

◇わら帽子とムクロジ

◆三月(弥生)に入った鎌倉!

「弥生」の名は、「いやおい」。草木がますます生い育つから転じた言葉だそうです。
桃の節句も近づき、鎌倉は梅や椿の花が真っ盛り、行楽の季節に入りましたね。
今日は、まずは宝戒寺へ。
空を見上げると、ムクロジの大木の実がますます大きくなっていました。背高ノッポのわら帽子もまだ春の訪れを待っていました。でも一番気になるのは梅の花。春告草(はるつげぐさ)の別名があるように、花を観ていると春の訪れを感じます。

◇枝垂れ白梅

◇枝垂れ紅梅

◆枝垂れ梅、満開。

一週間ぶりの枝垂れ梅の様子、花数が増え、満開ですね。

境内には、白梅の大木だけでなく、紅梅の枝垂れ梅の木もありますので、お見逃し無く!

◇思いのまま梅

◇思いのまま梅

◆思いのまま梅、4~5分咲き!

赤梅と白梅が思いのままに咲く梅の木。花数が増えてきました。
全体は白ですが、よく見ると赤色が増えて来ていますよ。
◆赤と白の花、思い思いに咲き乱れる

色白の花びらに、ピンク色の絞りが入った花、部分的に花びらが赤い花。
同じ枝なのに、紅梅と白梅が仲良く咲いている花など思いのままですね。
☆紅梅の花びらが混ざって咲いているあたりは、曇り空になってもぼんやりと明かるくなっているように感じます。

~おしまい~