鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第365号(2008年5月17日)

☆風薫る中、初夏の花咲く龍寶寺!

◆満開のフランスギクに囲まれる、龍寶寺!

◇本堂前の満開のフランスギク!

◇茅葺屋根の山門、龍寶寺!

今日は久々に大船地区に出かけてきました。
来週5/19(月)17:30~、大船観音では、「電気を消して、スローな夜を!」100万人のキャンドルナイトイベントが行われるそうですよ。(海人さんレポートの追加情報でした)
大船観音様を拝んだ後、さらに西に進んで、玉縄北条氏の菩提寺である”龍寶寺”に行ってきました。
茅葺屋根の山門をくぐると、境内は、今、純白のフランスギクで埋め尽くされていました。今いろんな花が咲いてきれいな境内になっていました。ちょっと駅からも離れており、訪れる人も余り多く無かったですね。

☆夏菊の黄はかたくなに美しき(富安 風生)

◇フランスギクは、初夏の菊。

◇黄色の帽子が目立ちますね。

◇ヤグルマキクの咲く、龍寶寺!

◇ヤグルマギクもいろいろ咲く!

◇ヤグルマギクとフランスギク!

境内では、参道の脇に色とりどりのヤグルマギクが咲いています。
真っ白いフランスギクのキャンパスに、青色、紫色、紅色のヤグルマギクが浮かび上がっていましたよ。
一重咲きの頭花が、ちょうど開花期の頃に空を泳ぐ鯉のぼりの矢車を思わせることから、この名がついたそうです。

☆矢車草たまさか机上に塵なき日(峯岸 杜丘)

◇シャクヤクも見頃、龍寶寺!

◇八重のシャクヤクも満開!

◇一重のシャクヤクも種類がいっぱい!

境内には、シャクヤクの花を集めた花畑があります。
今、満開ですね。
「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」艶やかな美人のたとえですよね。
ちょうど牡丹の花が終わった頃に芍薬の花が見頃を迎えるようですね。
八重の花と一重の花があり、白や深紅色が多いようです。
新緑をバックにした境内は、いろいろな花でとってもきれいでしたよ。

☆芍薬のつんと咲きけり禅宗寺(一茶)

◇八重の芍薬の大輪!

◇ヤマボウシも咲く、龍寶寺境内。

◇キショウブも満開の、龍寶寺!

◇キショウブも出迎えてくれる、龍寶寺!

◇キショウブ園

アヤメやキショウブの花も咲いていました。
なんだか、フラワーセンターに来た感じでしたよ。
今の時期、花散歩コースとしては、”龍寶寺”はお薦めですよ。

~おしまい~