美人画は、世界に類を見ない日本特有の絵画で、鏑木清方は江戸そして東京の女性美を作品に描いたことで広く知られています。若い頃、挿絵画家を目指して師である水野年方や、尊敬する武内桂舟、梶田半古の美人画を勉強し、後に日本画家を志してからは近世以降の美人画の変遷を時代風俗とともに研究しました。清方は、美に対する憧れの心を投影し、さらに美人研究の成果を結実させ、江戸の香り高い粋と品格、そして季節の美しい風情に満ちあふれた数々の名作を描きました。本展覧会では、市井の女性や文学作品に登場する女性に取材した清方の美人画作品を中心に紹介いたします。
【開館時間】午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) 【休 館 日】毎週月曜日、(2月11日(月・祝)は開館)、2月12日(火) 【観 覧 料】一般200円(140円)小・中学生100円(70円) ※( )内は20名以上の団体料金 市内に在住の65歳以上の方、市内に在住・在学の小・中学生は無料 【展示解説】1月26日、2月9日・23日の土曜日 午後1時30分から 【交通案内】 JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折 【HP】トップ:http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/ 展覧会情報:http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/index.html 【基本情報】鎌倉市鏑木清方記念美術館 TEL:0467-23-6405 FAX:0467-23-6407 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25

【投稿者:鎌倉市鏑木清方記念美術館】 管理No.101004
|