鎌倉好き集まれ!ぶ~さんさんの鎌倉リポート・第5号(2002年11月13日)

鎌倉の道・・住宅・・Vol.2

この山の向こうは・・

梶原団地の一番奥まったところのバス通りです。

この道は北鎌倉から鎌倉藤沢線の道は出る抜け道にもなっています。

この坂を下りきったところを左にいくと・・葛原が岡方面に行くことが出来ます。

この梶原団地は、鎌倉でも比較的古い団地ですので、バス停の「西梶原」辺りまでが初めに開発されたところです。
歩いてみると良く分かりますが、道は狭いですし、各家には駐車場のスペースがありません。(多分、昭和30年代に開発されているようです。)

同じ地域でも山の上ロータリー付近や、深沢中学校側、さらに「日当」バス停辺りから奥になりますと、各家に駐車場が分譲されたときから備わっているような時代に作られていることが分かります。

ここからも葛原が岡へ・・

そして、さらに奥となると、この梶原団地でも新しく分譲されて地域となり、この団地の歴史を見ることが出来ます。
そもそもこの団地が出来る前は、梶原から葛原が岡へ抜ける沢があるだけで、畑と雑木の山があるだけでした。

この左の写真の位置は、上の写真の坂を上りきって、北鎌倉側へ少し下りたところですが、坂ノ下の葛原が岡へ抜ける道にも同じような標識が立っています。

進入禁止の標識の下の条件を読んでみますと「土、日曜、祭日、巳の日」

「巳の日」なんて表現をされても、すぐには思いつかないので、運転をしていてこの標識に出会ってしまいますと、困ってしまうのですが、これは「巳の日」が銭洗い弁天のお祭りに当たるので、自動車などは進入禁止となっています。
鎌倉に訪れるには「暦」の知識も必要ですね♪