鎌倉好き集まれ!もくれんさんの鎌倉リポート・第18号(2003年4月4日)

サクラの思い出・・・太極拳・・・光明寺

 光明寺 山門

 さくら 【 桜 】
花言葉 ; あなたの微笑み・心の美しさ・潔白・良い教育

  春が来た午後は 心がざわざわする
  さくらふぶき
  ぼくは きみに 嘘をついている
  本当は きみが好きなんだ
  ぼくのためだけに 笑ってほしいんだ
  さくらふぶき
  ワシントンになりたい
                    道行 めぐ 


 光明寺 本堂

 
もう1つの花言葉 ; 精神美 ・優れた美人

サクラのエピソードといわれ
 
 昔 サクラは復讐の木でした。裏切られた女性が火をつけたろうそくを頭に立て、ワラ人形とカナズチ、クギを持って真夜中に神社に出かけ、一番大きなサクラの幹に人形を打ち付け、憎い男の命を断ってほしいと願をかけます。神様にとってもサクラは大事。それが傷つけられるくらいなら女の願いを聞こう、ということのようです。

1996年4月5日 太極拳のお楽しみ会

今年も桜の季節が来ました。去年は早かったので、4月にはもう散っていましたが、今年は例年どおりというか、割と遅かったので4月3日が満開となりました。

懐かしいお楽しみ会の写真の一コマです。

 桜の季節 鎌倉 となると思い出すのは、光明寺 です。
10年ぐらいも続けたでしょうか。毎年桜の季節 4月の第1日曜日 光明寺で太極拳のお楽しみ会を開いていました。桜吹雪の舞う境内での演舞は、とっても気持ちの良いものでした。雨の日もあり、底冷えのする開山堂で演舞したこともありました。
大会が終了後は、精進料理をいただき、大満足の1日でした。開山堂の改築工事が始まって、このお楽しみ会も出来なくなって、残念です。

開山堂も新築工事が終わり、立派に出来上がったので、またできたらいいな と思っています。

光明寺本堂前 舗装された境内

上の光明寺のときは、下が石ころや砂利の境内だったのですが、開山堂新築工事のとき、すっかりこんなに舗装されて広々としてしまいました。

 太極拳をするにはこの方がいいですが、なんだか風情がなくなってしまったかのようで、すこし寂しい気分です。

 八幡様への段蔓 の サクラ

 
現在ではおめでたい花であるサクラ。結婚式や結納の時にサクラの塩漬けに湯を注いだサクラ湯を飲むことでわかります。

鎌倉の1番のサクラの名所はなんと言っても この八幡様へ通じる段蔓の道でしょう!
光明寺の帰りは、サクラが満開のときはこの段蔓のサクラを愛でるのも楽しみの一つでした。

なんども訪れているのですが、ことし満開のサクラのトンネルを歩いたのは久し振りです。