鎌倉好き集まれ!shigeruさんの鎌倉リポート・第9号(2008年5月6日)

鎌倉安養院のつつじ(H20-5-4)

安養院正門のつつじ

安養院正門のつつじは、以前は3月26、27日に満開になりますが、最近は、ゴールデンウィークに満開になります。今年はゴールデンウィーク後半の3、4日に満開になりましたが、3日、4日とも曇りましたが、4日の午後3時ころから少し日差しがでたので、写真に収めました。

正門右のつつじ

安養院本堂

安養院は浄土宗のお寺です。このお寺は、嘉禄元年(1225)北条政子が夫の源頼朝の冥福を祈って建てた笹目の長楽寺が前身といわれています。長楽寺は幕府滅亡とともに焼け落ちたため、この地に移ったが延宝八年(1680)に再び全焼した。その後源頼朝に仕えた田代信綱が田代寺の観音堂を移して再建しました。安養院の名は政子の法名であります。

本堂右のつつじ

本堂右のつつじ

本堂の後ろには、宝篋印塔(ほうきょういんとう 墓塔、供養塔)があり、大きい方は鎌倉最古で重要文化財に指定されています。

宝篋印塔(ほうきょういんとう)

北条政子の供養塔

本堂の後ろの宝篋印塔(ほうきょういんとう 墓塔、供養塔)の小さい方は、政子の供養塔です。