鎌倉好き集まれ!みるくさんの鎌倉リポート・第10号(2003年9月15日)

第20回「さらば海の恋人よ!」

剣道部とバトン部の共同キャンプで
海に来ていた操が謝ってボートから落ちて
溺れてしまいます。
操を救出した男性が側にいた学生・仁科に
助けを求めます。
操は無事、救急車で病院へ運ばれ一命を取り
止めます。
操が運ばれたのは、江ノ電の鎌倉高校前駅からすぐの
鈴木病院です。
操は自分を助けてくれた男性を確かめるべく
京子の友達でもある仁科を鎌倉八幡様に呼び出してお礼を
言います。
本当に操を助けたのは前田吟さん演じる竜崎医師なのですが、
それを言いそびれてしまう仁科。
操は、仁科が自分を助けてくれたと思いこんでしまいます。
前から操に憧れていた仁科は、本当のことを
言い出せないまま、操デートを重ねることに
なります。
ある日、剣道部のマネージャーである麻里が
仁科の友人が「うまいことやってるな」と
話しているのを聞いてしまいます。
(八幡様の境内です)
操が溺れたとき救急車を呼びに走る仁科と
すれ違っていた弘二は、操を助けたのは仁科では
ないことに気がついていました。
仁科が、休んでいる妙本寺で弘二は「それでも
きさまは男か?」と仁科と殴り合いになります。
仁科も自分の非を認め弘二に謝ります。
弘二はあらためて操と付き合ってやってくれ。
と仁科に頼みます。
でも、弘二の操への想いに打たれ、操に本当の
ことを告げ、「君はいい友達をもってるな。小林弘二という。」
と言って去って行きます。
操は、弘二に連れられて自分を本当に救ってくれた竜崎医師へ
お礼を言いに行くのでした。