鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第40号(2007年3月5日)

長谷の花便り 光則寺&収玄寺

金花茶 光則寺

1960年代に中国広西省で発見されたという黄色い椿「金花茶」

その頃は「幻の」と言われていましたが、1980年に日本の椿研究家が、葉っぱが2枚付いただけの小枝1本を中国の椿研究所から贈呈され、接ぎ木し丹精込めて育て上げました。

その努力の甲斐あって、今では「幻」ではなく、こうして目前で鑑賞出来るようになりました。

「ありがたや ありがたや」

花には少し艶があって、名前の通り黄金色にも!

まだまだ蕾が沢山ついているので、暫くは楽しめそうです。



梅の季節は駆け足で通り過ぎていってしまった様ですが、光則寺の「思いのまま」はこれから見頃に!

白色に混じったうっすらピンクが、恥じらい深い乙女の様♪

思いのまま 光則寺

モクレン 収玄寺

早くもモクレンが満開に!

コブシの花もモクレンに似ていて、見分けがつかなかったのですが、花の下に二枚の葉が付いているのがコブシだそうです。

「春よ!春が来たわよ!」と口々に叫んでいる様ですね。
「んっ?」

足下で誰かが微笑みかけている♪

ハナニラ達でした。

ハナニラ 収玄寺

バイモ 収玄寺

バイモも一輪


さ~て 今年は桜の開花も早いのかな~?