鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第7号(2006年3月15日)

早春の花便り 収玄寺

花かんざし

江ノ電「長谷駅」を降り大仏方向に歩くとすぐ左手にある「収玄寺」

とっても小さなお寺ですが、庭には四季折々の花が咲いている「プチ花の寺」

今は咲くのが遅かった梅や水仙が咲き誇っています。

庭を隅まで回るとあちらこちらに置かれている鉢植えの花も♪

鉢の中には可愛い春の花達が満面の笑顔で並んでいます☆

「花かんざし」キク科
直径が2センチもない小さな花だけど
黄色と白のコントラストが素敵

黒髪に似合う「花かんざし」



「ひな草」アカネ科

薄い紫の花もあるそうですが、収玄寺の「ひな草」は白花

この花も1センチ程のちっちゃな花だけど
「春が来たよ~」と囀ってくれてるみたい♪♪♪

白花ひな草

雲間草

「クモマグサ」ユキノシタ科

原種は山の岩地などに生え夏に白い花を咲かせるそうですが
園芸種は春に開花

山の雲間に生えるので「雲間草」

山でこんな可愛い花に出会ったら、疲れも癒されそうですね。

収玄寺の先の交差点を左折すれば「長谷寺」に
直進すれば「大仏(高徳院)」です。