ほぼ週刊鎌倉新聞2009年9月1日(火)

9月初めの、妙本寺

参道へ入るとひんやり

木の葉から足元へと至る、光の通り道がよく見えます

9月を迎えました。
昨日は台風の影響で荒れた天気でしたが、今日は夏を惜しむかのような強い日差しが降り注いでいます。
9月最初のほぼ週刊鎌倉新聞は、妙本寺妙本寺からお届けします。

昨日の雨が苔をしっとり青々とさせています

見上げれば高く伸びる木々の屋根

階段を上ると二天門、その向こうに祖師堂が並びます

祖師堂

日差しが雨を乾かして、湯気が立っています

(=^.^=)

桜の影には枝の形がよく映るようになってきました

昨日の嵐のせいでしょうか、若いギンナンがたくさん落ちています

妙本寺の鐘楼は少し高いところに佇んでいます

街中では蝉の声も少なくなってきましたが、木々に囲まれた妙本寺の参道ではまだまだ蝉時雨が。
対照的に、頬をかすめる風にはもう秋の気配が感じられます。

夏がだんだん遠く小さくなっていくようです。