ほぼ週刊鎌倉新聞2011年5月30日(月)

重要文化財 建長寺唐門 落慶

平成21年から工事に掛かっていました「重要文化財 建長寺唐門 保存修理」の工事が完成しました。

この門は、寛永5年(1628)に崇源院(二代将軍徳川秀忠の夫人「お江(ごう)」)の霊屋(現建長寺仏殿)の門として東京都港区芝の増上寺に建立の後、正保4年(1647)に仏殿とともに建長寺の現在地に移築され、大正12年の関東大震災の被害を受けて、大正13年(1924)に解体修理が行われて現在に至っています。