悲しい物語を伝える寺
源頼朝と北条政子の最初の子、大姫の守り本尊といわれている地蔵菩薩が祀られている。大姫は木曽義仲の長子義高のもとに嫁いだ。後に頼朝と義仲の間が悪化し、義高は殺されてしまう。その死を嘆き悲しんだ大姫は病に犯され、20歳の若さで還らぬ人となってしまった。