現在の鶴岡八幡宮のルーツ
現在の鶴岡八幡宮のルーツ。源頼朝の祖前である源頼義は、前九年の役で陸奥の阿部氏を平定し、東国に源氏の地歩を築くべく、京都・石清水八幡宮を勧請してこの地に社を造立した。これが元八幡である。のちに鎌倉入りした源頼朝は、この社を現在の鶴岡八幡宮の地に移して幕府の象徴とした。