鎌倉好き集まれ!ぶ~さんさんの鎌倉リポート・第11号(2002年1月12日)

鎌倉の商店街は・・

昭和30~40年代には、かなりにぎやかな商店街で
鎌倉カーニバルや仮装行列が通った時もあり、東京オリンピック
では、聖火ランナーが駆け抜けました。

由比ガ浜通り商店街

御成商店街

昔は『鎌倉銀座商店街』と呼んでいたところで、こちらも
なかなかの賑わいでありました。

御成通り中ほどの『大石製作所』です。

左側の小さい窓口で、幾種類かのおせんべいを売っていて
右側では『鎌倉彫』などに使う基材の加工をしていました.

昨年の暮れに『移転』の看板が立てられていたので、
また一つ懐かしいお店が無くなってしまうのかと思い
ましたら、建替えの為の移転との表示でした。

外から見ている人間としては、懐かしいという思いは有り
ますが、住んで生活をしている方々には、やはり使いづらい
とか、老朽化した事によって建替えが必要になる事は仕方が
無いですね。
鎌倉に住んでいる方は良くご存知ですが、鎌倉の夜は早い・・

鎌倉の商店街は7時を過ぎると、ほとんどの店が閉まって
しまいます。

もっとも、昔からお酒が飲めるお店のうち何軒かは、かなり
遅くまで営業しているところも有るのですが・・

意外に知られていませんが、鎌倉にゲイの方達のお店が出来
たのは、かなり古い年代からのようですよ。
昭和30年代後半には、そんなお店が雪ノ下にありましたね。
やはり文化の先進地ということもあるのでしょうか・・

小町通りの夜

鎌倉駅から通勤通学をされている方はご存知でしょうけど

夕方や夜の下り電車が大船を過ぎると、6号車~11号車
まで人の列が現れます。
11号車は一番後ろの車両ですが、電車が走行中に
11号車から6号車(グリーン車の後ろ)まで、多くの人が
歩いていきます。
これは鎌倉駅の階段がグリーン車が止まる位置にあるため
電車を降りて、すぐに階段に向かうためのようですが、なぜか
他の駅では、あまり見ることがありません。

まあ、大船を過ぎて列車の中が適度に空いてきていることも
関係が有るかもしれませんね。