鎌倉好き集まれ!deskさんの鎌倉リポート・第176号(2014年1月2日)

正月の鎌倉

円覚寺

H26.1.2 円覚寺総門

H26.1.2 円覚寺 国宝舎利殿

毎年正月は鎌倉へ。
ただし人出が多い八幡宮等は避けて比較的人の少ないところを歩く。
9時頃北鎌倉駅を降りて円覚寺へ。

円覚寺もこの時間は人が少ない。
天気が良いので富士山が拝めると思ったが、霞がかかって写真が撮れなかったのは残念。

総門、塔頭の仏日庵など正月の装い。
国宝の舎利殿も朝日の中に輝いていた。

H26.1.2 円覚寺塔頭 仏日庵

東慶寺

H26.1.2 東慶寺 蝋梅

H26.1.2 東慶寺 蝋梅

円覚寺から東慶寺へ。

東慶寺は人気がない静寂なたたずまい。
その中に蝋梅が咲いていた。
奥では10月桜がまだ可憐な花を咲かせていた。

H26.1.2 東慶寺 10月桜

長谷寺・甘縄神明社

H26.1.2 長谷寺 蝋梅

H26.1.2 甘縄神明社 神殿

さらに蝋梅を求めて、鎌倉駅から江ノ電で長谷へ。
長谷寺も比較的人が少ないので拝観する。
久し振りに巨大な観音様を拝む。さすがに大きい。

だけど蝋梅はやっと二輪花をつけているだけ。
今年は咲くのが遅いようだ。
隣の光則寺にもいったが蝋梅はまだつぼみだった。

光則寺から鎌倉駅に向かって裏道を歩く。
途中甘縄神明社に。ここも正月の装い。
そのあと鎌倉文学館、吉屋信子記念館の前を通って歩く。静かなたたずまいの道、人もほとんど歩いていない。気持ちのいい散歩となった。

本覚寺

H26.1.2 本覚寺表門

H26.1.2 本覚寺裏門

最後は鎌倉駅近くの本覚寺。

正月鎌倉で最も華やかなお寺といっていいだろう。
昨年まで工事中でテントに覆われていた表門も今年は華やかに飾られていた。
そして夷堂の恵飛須さんにちなんでの恵飛須まつり。
縁起物のクマザサやお酒をサービスする可愛い夷娘も華やかに。

鐘楼も正月の装い。

例年ここで飲ませていたたる酒を売る店がなくなったのはさびしい。

H26.1.2 本覚寺夷娘

H26.1.2 本覚寺鐘楼