鎌倉好き集まれ!eggmanさんの鎌倉リポート・第36号(2005年5月17日)

覚園寺から天園へ・・・第二回ローカルオフ会・・・行ったのは四月

覚園寺から山に入ってすぐ・・・やぐらが見られます

やぐらは鎌倉(房総にも)特有の横穴で、鎌倉時代の墳墓・供養塔などであり、中国の石窟寺院文化を受け入れたもの、とのこと
(シルバーボランティアの先生の言葉の受け売り)。


私には荒れ方が気になります。
このやぐらもいつまで持つか、と気が気ではありません。

これまで数百年もっていたのは、土に埋もれていたことと、
里山として木が刈られていたためです。
現状ではあと数十年で壊滅するのではないかと思っています。

今では木が繁茂しすぎ根が岩を割り、
雨による塩が岩を侵します...
ふちが白く見えるのはお塩です。

雨の時に地中のお塩が塩水となって表面を覆って、
乾くと塩分が残ります。
析出した塩分は岩の表面を風化させます。

こけもかびも草も岩をいためます。

・・・写真、ほとけさんやお墓や供養塔・・・失礼しています・・・

さらにやぐら・・・

春爛漫、むこうは稲村ガ崎

覚園寺から天園を通って瑞泉寺に抜けるコースは
ハイキングコースとして、1時間程度、
手軽なところかと思います。

土を踏んで、きれいな空気を吸って、
時々このような見晴らしのいいところがあって...
と言うようなコースです。

言わずと知れた永福寺跡

瑞泉寺から街に戻る時には永福寺跡をとおります。
このサイトでは有名になっています。

秋には一面のすすき
春には桜から新緑

何年か後には史跡公園にするとか・・・ 箱物?? 今のすすきが原、充分いいと思いますが...




第三回ローカルオフ会が 6/11 にあります。一止さんの裏板(掲示板)に詳細があります。