鎌倉好き集まれ!eggmanさんの鎌倉リポート・第49号(2006年4月10日)

江ノ電 1000 型;塗装三態

江ノ電の 1000 型は 昭和 54 年頃に導入されました。
江ノ電車両、全 15 編成のうち、6編成を占めています。
通勤電車みたい、とか、江ノ電らしくない、
というように言われることもあります。
私の 25 号でも紹介しています。ご参照ください。

その「標準塗装」と言われる塗りがこれですが、
最近変化が現れています。
この標準塗装は 1000 型六編成と 2000 型三編成、
計九編成に対して施されていましたが
今では4編成になってしまいました。

一つがこれ、もう一つが 2000 型で同様に広告なし、
後の二つは 1000 型に関西-湘南のバスの部分広告の付いたものと、
2000 型でコカコーラの部分広告が付いたものです。

これまでの「標準塗装」に対して、
こちらは「 20 型塗装」などとも言われます。

先日(3/27)導入された 新 501 もこの塗装です。
1000 型も徐々にこの塗装に変わりつつあり、
去年三編成がこの塗装になりました。

義経号も年末にこの塗装になりました。
ここで広告についてちょっと説明します。

一番上の写真のように、
標準塗装で広告が何もついていないのが元の姿ですが、
広告車両は二種類あります。

部分広告と全面広告です。

部分広告は側面導体に四角く広告が付いているものです。
私の 45 号の一番下の写真(上述のコカコーラ)
私の 25 号の一番上の 1000 型にも部分広告が付いてます。

全面広告は、先日までは
明治製菓が永年 1000 型に施しているもの、
2000 型に 産経新聞、の二つでしたが
4/1 にこの鎌倉物語がお目見えしました。
社名が入ってませんが広告主は出版社でしょうか。