鎌倉好き集まれ!えりぃさんの鎌倉リポート・第12号(2005年5月29日)

一緒に歩く鎌倉 1(浄智寺、明月院)

知らぬ間に・・心がほぐれる優しい空気
「浄智寺 山門」

鎌倉に定期的に行くようになって
たまに「案内してよ」って言われるときがある。
でも、私の鎌倉歩きは特に何かに詳しいわけでもなく
説明してあげられるわけでもなく・・いいのかなぁって思う。

結局、自分勝手な案内にはなるのだけれど
それでも鎌倉の良さはわかってもらいたい・・と思う。

今回は・・そんなお友達と一緒に歩く鎌倉です。

鳥の声、木々のざわめき・・喧騒は彼方に・・
「浄智寺 鐘楼門」


禅寺らしい静けさが漂う浄智寺。

たまたま・・なのか、あまり人も多くなく
このお寺の良さである「静寂」を満喫。

小さな庭に小さな花たち・・
「浄智寺 庭」


素朴な雰囲気の小さな庭園。
どこか故郷に帰ったような気持ちにさせてくれる。




紫陽花の季節にはまだ少し早いのはわかっていましたが
この時期多くの人が目指す明月院にも寄り道しました。

日当たりの関係もあるけれど
全般的にまだですね。
来月に入ったらきっと綺麗にお化粧して花開いてくれるでしょう。

もう少し待っててね・・もう少しお化粧するから・・
「明月院 紫陽花」




風情ある丸窓には奥の庭園を見る人が後を絶たない・・。

その脇では対照的にひっそりとした時間が流れている。
書を施した屏風の前には
いち早く咲いた額紫陽花が水盤に生けられていました。

ざわめきの隣で・・静かな時が流れる空間
「明月院 本堂」