鎌倉好き集まれ!春風裕さんの鎌倉リポート・第16号(2009年8月3日)
鎌倉1.5万歩~極楽寺から鎌倉駅へ
極楽寺の芙蓉
江ノ電極楽寺駅から坂道を上り、江ノ電の線路を渡る橋のそばに、極楽寺があります。門前の芙蓉の花がすぐに目に入りました。紫陽花の頃にも賑わうお寺です。慈善事業をしていた忍性と北条重時が1259年に創建したお寺です。当時は大きなお寺だったようですが、今では境内の大部分が住宅地になっていて、こぢんまりとした閑静なお寺です。
極楽寺から長谷へ
極楽寺境内は、ほとんど撮影禁止となっているので、山門の写真だけにして、長谷方面へ向かいます。江ノ電の線路を渡る橋の手前には、導地蔵のお堂があります。ネットで検索してみましたが、謂われなどは分かりませんでした。
橋を渡り、成就院方面に歩いて行くと、そこが極楽寺切通です。車が走っているごく普通の道なのですが、鎌倉七口のひとつです。
橋を渡り、成就院方面に歩いて行くと、そこが極楽寺切通です。車が走っているごく普通の道なのですが、鎌倉七口のひとつです。
高徳院へ
極楽寺切通には、日限六地蔵があります。お地蔵さんが六体並んでいます。全国的にも、あちこちに六地蔵はありますが、それは六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を守護することから来ているようです。
この辺りまで歩くと、さすがに疲れてきました。お腹も空いてきたので、写真を撮る元気もなくなってしまいました。江ノ電長谷駅を出たところにラーメン屋さんがあったのを思い出し、そこで腹ごしらえした後で、鎌倉大仏に会いに高徳院を尋ねました。
この辺りまで歩くと、さすがに疲れてきました。お腹も空いてきたので、写真を撮る元気もなくなってしまいました。江ノ電長谷駅を出たところにラーメン屋さんがあったのを思い出し、そこで腹ごしらえした後で、鎌倉大仏に会いに高徳院を尋ねました。
鎌倉大仏
平日だから、人出は少ないかなと思っていたのですが、ここは別格のようです。大勢の観光客が次から次へと大仏さんの前で記念写真を撮ります。特に外国人観光客が多かったような気がします。
やっぱり、大仏さんには青い空が似合います。綺麗に晴れた空がとても良い感じだったので、何枚も写真を撮りました。奈良の大仏はこんなふうな写真は撮れません。
やっぱり、大仏さんには青い空が似合います。綺麗に晴れた空がとても良い感じだったので、何枚も写真を撮りました。奈良の大仏はこんなふうな写真は撮れません。
高徳院の出口のところに、庚申塚を見つけました。最近は、こういうものに自然に目が行くようになりました。そのうち、庚申塚やお地蔵さんだけを集めて記事を書いても面白いかなと思います。
この辺りまで歩くと、もう足はガクガクしています。大仏切通を見て行くかどうか、迷ったのですが、断念しました。この階段の上を左に折れると、大仏切通に行くことができます。
この辺りまで歩くと、もう足はガクガクしています。大仏切通を見て行くかどうか、迷ったのですが、断念しました。この階段の上を左に折れると、大仏切通に行くことができます。
鎌倉駅へ
大仏切通の入り口から引き返して、高徳院の門を過ぎて、すぐに左に折れて小路を行きます。しばらく歩くとこんなまっすぐな小路に出ます。長谷大谷戸交差点に出る小路です。長谷大谷戸交差点を右に折れ、まっすぐ歩くとトンネルがふたつあります。ふたつのトンネルを抜けると、鎌倉駅西口はすぐ近くです。
後半の歩行距離は約5キロメートル。一日のトータルは約9キロメートルでした。だいたい1.5万歩の鎌倉散策でした。今回はいつの間にか、歩くことがメインになり、思ったよりも写真の枚数は少なかったのです。特に鎌倉大仏の後はほとんど写真を撮らず、歩くのみでした。
後半の歩行距離は約5キロメートル。一日のトータルは約9キロメートルでした。だいたい1.5万歩の鎌倉散策でした。今回はいつの間にか、歩くことがメインになり、思ったよりも写真の枚数は少なかったのです。特に鎌倉大仏の後はほとんど写真を撮らず、歩くのみでした。