鎌倉好き集まれ!秀さんの鎌倉リポート・第168号(2005年8月14日)

(続) 『氷、有ります』 .



又、また、 戻ってきました暑い日が。


と言う事で、「氷旗」の続編です。
 

今のようなカキ氷が、店舗や屋台に出回ったのは

明治初期になってからの事だそうです。

 

天然氷の普及と共に、衛生面での粗悪品が

混じる事を危惧した行政側が、生産地、製造者名等の

明示を義務付けたので、当時の「氷旗」には「官許氷」の

3文字と共に社名が入っていたそうです。
  

 そして、誰しも連想する「氷」⇒「冷」⇒「青色」に

従って(?)当時の旗は、「氷」の文字は「青色」で

外枠が目立つ赤色でした。

ソレがいつの頃からか逆転し、「氷」の文字が赤くなり、

外枠が青になったようですネ。

(最近は枠の無い絵柄が多いようですが)
懐かしい・・・手回しのカキ氷製造機。


 <写真説明> 2、3、5枚目: 小町通
            1枚目: 八幡宮付近(横大路)
            4枚目: 鎌倉駅(西口)付近

 <出所> 「氷旗」に関する情報は「ニチレイ」のHPから
       引用させていただきました。