秋晴れの一日、名越の切通しと衣張山に行ってきました。
今年の三月にも行ったコース。今度は秋の景色を見てきました。
名越切通は鎌倉七口の１つで、三浦方面への重要な役割を果たした交通路です。
今も野趣味あふれる姿を残しています。
　
鎌倉駅から大町方面へ歩いていき、名越の踏切りを越したところから切通しは始まります。　

　
　
　
　

　　　　　　　　　　古代の道を彷彿とさせられるコースは
　　　　　　　　　　太陽が遮られれてシダ植物が茂っています。
　　　　　　　　　　坂道を進むと、中央に大きな石が登場します。
　　　　　　　　　　これは置石と行って敵の往来を邪魔するものなんですね。

　
名越の切通しの先にはまんだら堂やぐら群があります。
普段は非公開なのですが、期間限定で公開中との事だったので見学してきました。
まるで「やぐらのマンション」のようです。昔の人はどのような思いで作ったんでしょうね。
残りの限定公開日は11/18（土）、19（日）、25（土）、26（日）、
12/2（土）、12/3（日）です。

　
鎌倉逗子ハイランドを抜けて、衣張山に向かいます。
衣張山山頂からは鎌倉の町、由比ガ浜、稲村ヶ崎、
江ノ島が一望できます。
鶴岡八幡宮の本殿や大船観音も遠くに見えます。
（こーやってみると、鶴岡八幡宮のすぐ後ろが
大船観音のように見えるなぁ）
富士山もズバッ！と見えていい景色です。

　
　
衣張山を降りると杉本寺方面に出ることができます。
道中、石切り場跡地があったりしてちょっと面白いです。
　
途中、水や食料を買う場所はないので、
最初から用意しておくことをオススメしますよ。