鎌倉好き集まれ!hiroさんの鎌倉リポート・第52号(2005年7月19日)
岩船地蔵
長寿寺から亀ガ谷切通しを下るとお堂の側に出ます。
立ち止まる人も少なく通り過ぎる人が多いが、大河ドラマ「義経」・・現在この時代を放映しています。
頼朝の子大姫の守り本尊が収められているといわれる。
説明文が下の写真に載せてあります。
立ち止まる人も少なく通り過ぎる人が多いが、大河ドラマ「義経」・・現在この時代を放映しています。
頼朝の子大姫の守り本尊が収められているといわれる。
説明文が下の写真に載せてあります。
岩船地蔵
亀ヶ谷辻に建つこの堂は、古くから頼朝の娘大姫を
供養する地蔵堂と言い伝えられてきました。
木造地蔵尊の胎内の銘札にも「大日本国相陽鎌倉扇
谷村岩船之地蔵菩薩者賞時大将軍右大臣頼朝公御息女
之守本尊也」との記述があり、続けて元禄三年に堂を
再建し、あらたに本尊を造立した旨が記されています。
「北条九代記」にも、許婚との仲を裂かれた姫が傷心
のうちに亡くなったこと、哀れな死を悼む北条、三浦、
梶原など多くの人々が、この谷に野辺送りしたことが
記されています。
このたび堂を再建し、本仏石造地蔵尊を堂奥に、
今なお、ほのかに紅をさす木造地蔵尊を前立像として
安置し、供養いたしました。
心ある方は、どうぞご供養の合掌をなさって、お通
りください。
平成十三年十一月吉日
海蔵寺
亀ヶ谷辻に建つこの堂は、古くから頼朝の娘大姫を
供養する地蔵堂と言い伝えられてきました。
木造地蔵尊の胎内の銘札にも「大日本国相陽鎌倉扇
谷村岩船之地蔵菩薩者賞時大将軍右大臣頼朝公御息女
之守本尊也」との記述があり、続けて元禄三年に堂を
再建し、あらたに本尊を造立した旨が記されています。
「北条九代記」にも、許婚との仲を裂かれた姫が傷心
のうちに亡くなったこと、哀れな死を悼む北条、三浦、
梶原など多くの人々が、この谷に野辺送りしたことが
記されています。
このたび堂を再建し、本仏石造地蔵尊を堂奥に、
今なお、ほのかに紅をさす木造地蔵尊を前立像として
安置し、供養いたしました。
心ある方は、どうぞご供養の合掌をなさって、お通
りください。
平成十三年十一月吉日
海蔵寺