1月22日、前日の大雪が残る鎌倉は報国寺に行ってきました。

報国寺の門を通り抜けて、ゆるやかな坂を上ると、本堂があります。
更に、進むと奥には報国寺ご自慢の竹林がありました。
雪が降った後の、珍しくも、何とも幻想的な姿に、寒さも忘れ見惚れてしまいました。
いつもは、観光客でごったがやしているのですが、その日は、人も疎らで、聞こえてくるのは、竹の上に積もった雪が、温度の上昇で溶け、小規模な雪崩となって落下する「どさっ」という音だけ。私も、何度かその雪崩を受けて、竹林奥のまずまやにたどり着きました。

あずまやでは、お抹茶を頂きました。（竹林の拝観料とお抹茶代で700円です。お抹茶には、小さなラクガンが2個つきます）
竹林に見惚れていたので、すっかり身体が冷えていたのですが、お抹茶を飲んだ事で、温まりました。（逆に、暖かさを感じて、飲み終わった後に、寒さがとっても感じられるようになりました～～）
こんな、珍しい風景は、あまりお目にかかることがないでしょう。
これだけ鎌倉に来てるのに、初めての雪景色でした。