鎌倉好き集まれ!いいねぇおじさんさんの鎌倉リポート・第278号(2008年5月8日)

◆ 初夏の源平池

◆ 源氏池の蓮浮葉

◆ 源氏池


遅くなりましたが前号からの続きです。
浄妙寺からの帰り、鶴岡八幡宮境内の源平池に寄って見ました。
三の鳥居を潜って太鼓橋の右手(東側)、旗上弁天社の在る方が「源氏池」です。
池面には蓮の浮き葉が増えてきましたね。 もう暫くすると水面が蓮の葉で覆われます。
※ 以下の写真は5月8日撮影したものです。

◆ 蓮の浮き葉

◆ ラブラブカップル

   
   たゝみ来る浮葉の波のたえまなく  (高浜虚子)        池畔ではハトのカップルが人目も憚らずラブラブムード

◆ 杜鵑花 ・ 花菖蒲咲く平家池

◆ 花菖蒲


此方は反対側にある「平家池」 近代美術館の在る方です。 池の畔に咲く杜鵑花(さつき)・ 花菖蒲が見頃でした。

     はなびらの垂れて静かや花菖蒲  (高浜虚子)

◆ 平家池

◆ サツキ

◆ 平家池のへッシー?

◆ 巨大なスッポン


源平池には亀以外にも巨大なスッポンが生息しています。
若い人達が「ウワー!デッケーカメー」などと言ってますが「スッポン」ですよー。
子供さんなどは気をつけて下さいね。 噛み付かれたら大変ですよ。
写真は平家池で撮リましたので勝手に「ヘッシー」と名付けました。

◆ スッポン

◆ カラスの窃盗未遂


喰いついたら離さないという獰猛なイメージのあるスッポンですが、じっと見ていると中々愛嬌のある顔をしているようです。
スッポンを撮っていると、参道に停めてある自転車の荷台から一羽のカラスがプラスチック製の洗面器を持ち去ろうとしていました。
何度かトライしてましたが他の荷物に挟まれているらしく、無理だったようです。
暫くして諦めたらしく近くの葉桜の枝に戻って行きましたが、未だ未練たらしいのかジッと見つめていました。
何に使おうとしたのでしょうかね。 ”カラスの行水”用かな。
                                                 おわり